国を愛するって?
どんなことでも強制されるのは嫌だ。自発的、自らの意思で行うことが一番。ところが、国というのは一つの方向へ無理やり従わせたがるものらしい。
「自分の国を愛しましょう」なんて他人から言われると、なんか違うよという気がする。06年に教育基本法が“改正”され、「愛国心」が盛り込まれた。小学校では、愛国心を教え、評価するらしい。でも、どうやって?
「一水会」の元代表で現在は顧問を務める、鈴木邦男さんの著書
『失敗の愛国心』(理論社)を読むと本当の愛国心が見えてくる。たとえば、《愛国心は「心」だ。ひっそりと心の中で思うものだ。それでいい。声に出して言うとニセモノっぽくなる》。さらに《大声で、「俺は愛国者だ」と言うと、そうでない人を非難しがちだ》と核心を突いている。
5千回の君が代斉唱、国旗掲揚を実践したというだけに説得力がある。愛国心を持つのは当たり前、そうでない人は反日、非国民などと他人を批判せず、自由な心は大切にしたい。
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失敗の愛国心 (よりみちパン!セ 34) (よりみちパン!セ) 著者:鈴木 邦男 |
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