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2007年9月 3日 (月)

タロー一時行方不明に

きのうの夕方6時30分ごろ、買い物から帰宅すると、母親が「タローがいなくなった」という。こりゃ大変だと、散歩コースや近所を探し回った。

タローは生後16年はたっており、人間の年齢でいうと80歳。足腰、目や耳もだいぶ弱ってきている老犬だ。自分の小屋へ自力で戻れるかどうかも怪しい。車にでもはねられたら大変だし、まして生き別れなんて悲しすぎる。

日も沈み、あたりはすっかり暗くなった。そんなに遠くまで行けるほど丈夫ではないので、自宅を中心に“捜索”だ。1時間ほど田んぼ道などをぐるぐる回っていたら、北東の方角で犬の吠える声がした。それもタローらしき声が。

やはり家の近くにいると思われるが、名前を呼んでも現れない。たまにしか聞こえないImg_0936 が、そーっと耳を澄ましながら声のする方へ歩いていくと、いた。農業用水の堀の中に。懐中電灯の明かりに照らし出され、悲しげな姿が浮かび上がる。

堀は幅、深さとも60センチ。水深5センチほどの流れがある。そこにすっぽりと落ちてしまい、はい上がれなく吠えて助け? を待っていたらしい。見つからずに一晩そこにいたら、と思うとゾッとしたが午後8時すぎ、けがもなく無事に救出した。

不思議なのは、鎖が首輪から外れていたこと。その真相は、どうやら父親が「散歩させないとかわいそうだから、おれが外してやった」。認知症が進んでいる76歳の父のやることだから仕方がないのかもしれないが、タローにとってはとんだ災難だった。

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